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2019応用実習Ⅰ:1.jpg

ヘッディング 1

 その基本動作は誰でも簡単に行える動きからなり、動きに伴う症状は患者さんと術者双方が容易に理解しあえる共通言語となります。動きに伴う症状を分析することでどこに問題があってどのように修復すれば良いか、そのためにどのような治療を必要とするかを判断できます。

 診断は的確で、効果は迅速です。個々のM-Testの動きはストレッチのときに用いる動きでもあり、 必要な治療に加えてストレッチなどによるセルフケアにも応用できる特徴を有しています。

 同時にそれぞれの動きが日常生活動作(ADL)に相当しますので、治療プロセスからどのような 生活の背景から引き起こされた症状なのかを推測できます。また、長年患っている病気の症状で困っている場合でも、どの動きを修復すれば症状が軽減するかを教えてくれます。

 M-Testは、個々人の特徴にあったテーラーメードな治療であり、病気のケアから病気の予防、未病治の実現にまで幅広く応用できるメソッドといえるでしょう。

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